コンサートレポート
ゆたか保育園へコンサートをお届けしました(東京都小平市)

2026年6月19日、子どものための参加型クラシック「みんなのコンサート」をゆたか保育園へお届けしました。
「みんなのコンサート」は、 NPO法人みんなのことばが提供する、子どものための参加型クラシックプログラム。 子どもの発達に合わせて考えられたオリジナルプログラムだか…
みんなのコンサートこのコンサートは、一般社団法人村上財団様のご支援によっておこなわれました。
コンサートには、0歳から5歳までの園児128名と先生方30名が参加。
ゆたか保育園では普段からタンバリンや太鼓、木琴などの楽器に親しんでいますが、「本物の楽器の音に触れることで、子どもたちの楽器への興味や関わり方がさらに広がってほしい」という思いから、お申し込みいただきました。

アーティストが一人ずつ登場すると、「かわいい!」「かっこいい!」という元気な声と拍手で迎えてくれました。
「この楽器の名前は?」「どんな音がするかな?」という問いかけにも、園児たちは大きな声で答えます。
チェロが登場すると、「大きい!」「すごい!」と驚きの声も上がり、目の前で見る本物の楽器に興味津々の様子。
そして演奏が始まると、それまでのにぎやかな雰囲気から一変。
園児たちは自然と演奏へ引き込まれ、楽器を演奏する姿や音色、音が響く様子をじっと見つめていました。

「どうしてこんな音が出るの?」「楽器によってこんなに音が違うんだ!」
そんな気づきが表情から伝わってきます。
フルートの軽やかな音色を紹介する場面では、園児たちも自然とメロディーに合わせて歌い始める姿が見られました。



弦楽器の紹介では、弓の使い方が変わることで音色も変化することに驚き、「すごい!」「おもしろい!」という声も。
演奏を見つめるまなざしからは、「もっと知りたい」という気持ちが育っていく様子が感じられました。

司会・うたのまきおねえさんが「フニクリ・フニクラ」を歌い始めると、その迫力ある歌声に思わず目を丸くする園児たち。
日本語の歌詞になると、知っているメロディーに合わせて自然と歌声が広がり、会場は笑顔でいっぱいになりました。

リクエスト曲では、先生方も一緒に歌い、生演奏に合わせた色とりどりの歌声がホールいっぱいに響きます。
歌い終わると、「ブラボー!」と声を掛け合う園児たちの姿も見られました。
元気いっぱいに歌う子もいれば、静かに演奏へ耳を傾ける子もいます。
そのどちらも大切な音楽との関わり方です。
それぞれのペースで音楽を感じられる時間が、一人ひとりの豊かな感性を育むきっかけになります。



最後の曲では、会場のみんなが手拍子で演奏に参加。
園児たちは一人の演奏者として最後までリズムを刻み、音楽をつくる楽しさを味わいました。


アンコールの曲が流れると、大好きな曲に合わせて歌声はさらに大きくなり、思わず飛び跳ねる園児の姿も。
会場全体が音楽の楽しさに包まれ、笑顔あふれるコンサートとなりました。


本物の音楽に出会い、「知りたい」「やってみたい」「楽しい」という気持ちが少しずつ広がっていく。
そんな豊かな時間を、園児の皆さんと一緒に過ごすことができました。
ゆたか保育園の皆さん、ありがとうございました!

【写真左より】
司会・うた まきおねえさん(福岡真紀)
みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して
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