コンサートレポート
白百合保育園でニューイヤー教会コンサートを開催しました!(東京都江戸川区)

2026年1月31日、東京都江戸川区にある白百合保育園が開催する、小松川教会でコンサートをお届けしました。
白百合保育園へは、子どものための参加型クラシックプログラムを年6回実施していますが、土曜日に行われる教会での公演は、地域にひらかれた特別な回となりました。
会場となったのは、園舎2階の礼拝堂、小松川教会。
どなたでもご参加いただけるニューイヤーコンサートとして開催されました。
▼白百合保育園の渡部園長のインタビューもこちらでお読みいただけます
長年にわたり、みんなのことばをご利用いただいている幼稚園や保育園、学校の先生方にお話をうかがう「先生インタビューシリーズ」。第2回は、白百合保育園(東京都江戸川区)の園長・渡部裕人先生をお訪ねしました。
先生インタビュー 白百合保育園<前編>当日は、土曜保育の園児さんや保護者の皆さま、近隣園の子どもたち、そして日頃から教会に訪れている地域の方々まで、幅広い世代が来場。親子で並んで座る姿、おひとりで静かに開演を待つ姿など、礼拝堂にはあたたかな空気が広がっていました。





フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの豊かな響きに、司会・うたのギャリーによるやさしい語りと歌声が重なるクラシックコンサート。
高い天井に弦楽器のやわらかな響きが広がると、小さな子どもたちは思わず前のめりに。
弓が動くたびに目を輝かせ、音が止まると「すごい!」という声が客席からあがります。


新年にふさわしい華やかな楽曲に加え、リクエスト曲が聴こえてくると、会場全体がひとつに。
子どもたちは体を揺らし、保護者や地域の皆さんは手拍子で参加。
礼拝堂いっぱいに「おめでとう!」の気持ちがあふれました。

指揮者体験コーナーで前に出てきた子どもは、少し緊張した表情で指揮棒を握ります。
腕を大きく振ると音が力強くなり、そっと動かすとやわらかな響きに変わる。
自分の動きで音楽が変わる瞬間に、驚いたような笑顔が広がります。
演奏が終わると、会場からは大きな拍手。照れながら席に戻る後ろ姿に、保護者の方も思わず微笑みます。




客席には、世代を超えた人々が同じ空間で、同じ音に耳を澄ませている光景が広がります。
その景色は、まさに“地域にひらかれたコンサート”そのもの。
音楽が、子どもと家族、そして地域をやさしくつないでいました。


新しい一年のはじまりに、音楽で心を通わせるひととき。
そして、音楽を“聴く”だけでなく、“つくる側”になる体験。
その一歩が、子どもたちの自信と表現する喜びにつながる時間となりました。

白百合保育園のみなさま、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して
子どもの心を育てる活動をするNPO法人です。
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