コンサートレポート
アスク芝公園保育園へコンサートをお届けしました(東京都港区)

2026年2月6日、子どものための参加型クラシック「みんなのコンサート」をアスク芝公園保育園へお届けしました。
「みんなのコンサート」は、 NPO法人みんなのことばが提供する、子どものための参加型クラシックプログラム。 子どもの発達に合わせて考えられたオリジナルプログラムだか…
みんなのコンサートこのコンサートは、一般社団法人村上財団様のご支援によっておこなわれました。
コンサート当日は、アスク芝公園保育園の園児だけでなく、保育施設に通っていない地域の未就学児親子の皆さまにもご参加いただき、0~5歳児およそ56名、地域親子5組や先生方16名が集うあたたかな時間となりました。

フルートと弦楽四重奏のやわらかな響きに、歌のおねえさんの澄んだ歌声が重なり、ホールいっぱいに音楽が広がる特別な時間。
演奏が始まると、抱っこされていた0歳児が音のする方へ顔を向け、じっと耳を澄ませる姿も。
1・2歳児は体をゆらし、自然とリズムを感じ取っている様子でした。


楽器紹介では、細長くきらきらと光るフルートを見て、「ながーい!」「どうやって音が出るの?」と興味津々の子どもたち。




音の出る仕組みや音色の違いを知ることで、子どもたちのまなざしはさらに真剣に。
“聴く”だけでなく、“知る”ことで、音楽への関心がぐっと深まる時間となりました。

この日、子どもたちが覚えた特別な言葉がありました。
それは・・・・「ブラボー!」
“すばらしい!”という気持ちを伝える言葉だと教えてもらうと、演奏が終わるたびに元気な「ブラボー!」の声がホールに響きます。
目を輝かせながら拍手を送る子どもたち。その声に、演奏するアーティストも思わず笑顔に。



リクエスト曲のコーナーでは、0・1・2歳児も参加しやすいお歌を、本物の弦楽器の演奏にのせて大合唱。
小さな手で一生懸命に手拍子をする姿、隣の保護者と顔を見合わせながら歌う姿。
音楽が、親子の時間をやさしく包み込みます。


アーティストが子どもたちのそばまで歩み寄り、目と目を合わせながら演奏する場面では、驚きと喜びが入り混じった表情が広がります。
近い距離で感じる弦の振動や息づかい。
本物の音楽に直接触れる体験が、子どもたちの感性を静かに揺さぶります。

プロの演奏家による弦楽四重奏を、保育園という身近な場所で楽しめること。
そして園児だけでなく、地域の未就学児親子もともに音楽を分かち合えること。
音楽を通して生まれる友達との共感や先生や保護者のまなざしの交流、
そして、「ブラボー!」の元気な声。
そのひとつひとつが、心に残るあたたかな一日となりました。
アスク芝公園保育園の皆さん、ありがとうございました!

みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して
子どもの心を育てる活動をするNPO法人です。
あなたのご寄付・ご支援によって、もっと多くの子どもに音楽が届きます