コンサートレポート
白百合保育園でコンサートを開催しました!(東京都江戸川区)

2026年3月27日、東京都江戸川区にある白百合保育園が開催する、小松川教会でコンサートをお届けしました。
白百合保育園では、年間を通した全園児さん対象の「音楽体験教室 おとあそび」に加え、年6回のコンサートをお届けしており、今回はその締めくくりとなる特別な回。卒園を迎える園児さんたちへ「おめでとう」の気持ちと、1年間の「ありがとう」の想いを込めてお届けしました。
▼白百合保育園の渡部園長のインタビューもこちらでお読みいただけます
長年にわたり、みんなのことばをご利用いただいている幼稚園や保育園、学校の先生方にお話をうかがう「先生インタビューシリーズ」。第2回は、白百合保育園(東京都江戸川区)の園長・渡部裕人先生をお訪ねしました。
先生インタビュー 白百合保育園<前編>当日は、白百合保育園の園児の皆さんに加え、近隣の園の園児さんたちも集まり、会場はたくさんの笑顔に包まれました。

コンサートがはじまると、やわらかく響く音に、園児さんたちは自然と耳をすませ、会場全体が落ち着いた空気に包まれていきました。
この1年の中で、園児さんたちは音楽にふれ、音を感じ、自分なりに楽しむ経験を重ねてきました。
回を重ねるごとに、音に耳をすませる姿や、リズムに自然と体が動く様子が少しずつ広がっていきます。

今回のコンサートは、園児さんにとって単なる“鑑賞”ではなく、園児さん一人ひとりの中に育まれてきた音楽との関わりが感じられる時間となりました。
一音一音に集中する姿や、音の変化にあわせて表情を動かす様子も見られました。


にぎやかに楽しむだけでなく、音にじっくりと向き合う時間が流れていたことも、この日の大きな特徴です。

指揮者体験コーナーでは、まずレクチャーを受けながら、指揮の動きや音楽との関わり方を学びます。
そのあと、年長の園児さんたちが前に立ち、カルテットと一緒に実際の演奏に挑戦しました。



自分の動きに合わせて音楽が変わっていく体験に、はじめは少し緊張した様子も見られましたが、
音をよく聴きながら腕を動かすうちに、表情も少しずつやわらぎ、音楽と向き合う姿が広がっていきます。



演奏者と一緒に音楽をつくる体験は、園児さんたちにとって新鮮で特別な時間となりました。

最後の演奏曲では、軽やかなリズムにあわせて手拍子が始まり、少しずつ会場全体に広がっていきました。
音の強弱にあわせて手拍子の大きさも変わり、会場全体に一体感が生まれていきます。


今年度最後のコンサートとなった今回。
音楽にふれる中で、感じること、気づくこと、そして表現すること。
その積み重ねが、園児さん一人ひとりの心の成長へとつながっているように感じられました。
これからもこうした体験が、園児さんたちの中で少しずつ広がり、豊かな感性へと育っていくことを願っています。


白百合保育園のみなさま、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

【写真左より】
司会・うた ギャリー(上尾和音)
ヴァイオリン ことりおねえさん(古市琴梨)
ヴィオラ はるなおねえさん(須藤はるな)
チェロ ヒロユキさん(ヨコミゾヒロユキ)
フルート かこおねえさん(齋藤華香)
みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して
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