コンサートレポート
船橋市立夏見台小学校でコンサートをお届けしました(千葉県船橋市)

2026年9月18日、文化庁「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業|芸術家の派遣」を活用して、参加型クラシック「みんなのコンサート」を船橋市立夏見台小学校へお届けしました。
コンサートは3公演を開催しました。
午前の1公演目は1・2年生と知的・情緒学級、2公演目は3・4年生と情緒学級、午後の3公演目は5・6年生と情緒学級のみなさんが参加。
各公演およそ190~200名の児童たちが、体育館で音楽を楽しみました。
夏見台小学校では、音楽・劇・その他の芸術を毎年ローテーションしながら芸術鑑賞会を実施しています。
今年度は音楽の年。「プロの演奏を間近で感じてほしい」という学校の思いから、「みんなのコンサート」が届けられることになりました。
アーティストが入場すると、前のめりになって演奏者を見つめる児童たちや、身体を揺らしながら一生懸命拍手をする姿も。
目の前で演奏するアーティストの姿を見ながら、音だけでなく、表情や身体の動きまで感じ取っていきます。

コンサートでは、曲が生まれた背景や作曲家についても紹介。
ベートーヴェンの『運命』では、作曲家の人生や曲に込められた思いを知ってから演奏を聴きました。

つづく演奏曲では、ヴァイオリンの音色にも注目。
曲によって変わる音楽の表情を楽しみました。

発声と歌のワークショップでは、声を出すための身体の使い方や呼吸について学びました。
レクチャーの後は、リクエスト曲をみんなで大合唱。
児童たちの歌声が体育館いっぱいに広がりました。
指揮者体験ワークショップでは、各学年から選ばれた児童たちが、実際に指揮棒を手にして演奏に挑戦。
ドキドキしながら挑戦する児童もいれば、堂々と指揮をする児童も。
客席からはたくさんの拍手や声援が送られました。
コンサートの最後の曲では、児童たちも手拍子で演奏に参加。
アーティストの演奏をよく聴きながら、手拍子の強さやタイミングを合わせていきます。
演奏を聴き、目で見て、感じたことを自分たちの手拍子で返す。
アーティストの音楽と児童たちの手拍子が重なり、体育館にひとつの音楽が生まれていきました。

今回のコンサートでは、プロの演奏を間近で聴くだけでなく、楽器の音色を感じ、音楽の背景を知り、自分の声で歌い、指揮をするところまで、さまざまな形で音楽に触れました。
最後は、児童のみなさんから嬉しい言葉もいただきました。
「楽器それぞれの音色と、近くで迫力のある音楽を聴くことができて感動しました」
船橋市立夏見台小学校の皆さん、ありがとうございました!

みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して
子どもの心を育てる活動をするNPO法人です。
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