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みんなのコンサート

Minnano concert

いつもの場所で、いつもの仲間と
本物の体験”を。

全国の幼稚園・保育園や学校などで開催している、プロの音楽家による参加型クラシックプログラムです。0歳から年齢を問わず参加できます。五感を使って自由に感じ、自由に表現する“本物の体験”を通して、子どもたちの豊かな心が育まれます。

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大切な時期にこそ届けたい

01 6歳までが心や感性の
成長に大切

子どもの感性は、6歳までにおよそ9割が成長するといわれています。文化庁による「文化芸術の振興に関する基本的な方針」では、本物の文化芸術に触れることは、“豊かな感性や創造性,コミュニケーション能力を育む”としており、“できるだけ幼い頃から,子供たちが多彩な優れた芸術,伝統文化や文化財に親しむ機会を充実する”と掲げられています。

出典:「スキャモンの発達・発育曲線」

02 未就学児の文化芸術体験には国の予算がつかない

文化庁の「学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業」では、文化芸術に触れる体験機会に、年間約60億円(令和7年度)の予算が取られています。しかし、その対象は小学生以上。心や感性の発達に一番大切な時期である未就学児は対象ではありません。

プログラム内容

「みんなのコンサート」は、四重奏(フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)と司会の5名による45分間のプログラム。「聴く」「歌う」「演奏に参加する」の3つのポイントで、小さな子どもたちでも最後まで集中できます。

  • 01

    聴く

    音楽の基本は「聴く」こと。目の前で演奏されるクラシックの名曲、スピーカーからの音楽とは違う周波数を空気の振動で体験。耳で聴いて、目で見て、心で感じます。

  • 02

    歌う

    生演奏にあわせて一緒に歌います。生演奏と子どもたちの歌声が響き合い、一体感を生み出します。

  • 03

    みんなで演奏する

    最後のまとめは、みんなで演奏。五感を使って、アーティストと、隣の人と、そして全員で、息を合わせてひとつの音楽をつくります。

使っている楽器

演奏は、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの四重奏が基本です。(コンサートにより異なる楽器編成となる場合もあります)管楽器、弦楽器それぞれの響き、そして弦楽器の中でもひとつずつの違った音色を楽しむことができます。また、司会・うたが1名入り、クラシックの世界へ子どもたちを導きます。

出演するアーティスト

心で感じる“本物の体験”を届けることを一番大切に考えて演奏する、「子どもにクラシックを届けるプロフェッショナル」のアーティストです。

演奏曲目例

  • アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章(モーツァルト)
  • ハンガリー舞曲 第5番(ブラームス)
  • ラデツキー行進曲(シュトラウス1世)

など、子どもたちが親しみやすいクラシックを中心に構成をしています。
園歌や季節の歌など、一緒に歌いたい曲をリクエストすることもできます。身近な歌を生演奏で歌うことで、より心に残る音楽体験となります。

コンサートレポート

  • 下関市立川棚小学校でコンサートをお届けしました(山口県下関市)

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先生・保護者の声

コンサート満足度

98.9

2024.3現在

また園に呼びたい

98.9

2024.3現在

子どもの新たな興味や才能を
発見する機会になった

コンサート前

15.0

コンサート後

98.9

保育者への新たな気づきや
ヒントになった

コンサート前

48.1

コンサート後

98.9

※2018~2019年度に「みんなのコンサート」を体験した
幼稚園・保育園の保育者396名への調査結果

言問幼稚園

園長 小林昭寛先生
副園長 小林麻衣子先生

子どもたちが音楽を楽しむ姿が、先生たちの意識も変えた

これからの時代は、「何かができる」ということも大切なことですが、感受性豊かな気持ちを持っていることのほうが自分の助けになると思います。それが、子どものときに心に触れる音楽を聴いたことがあるだけで、その後の人生にすごく大きく影響するかもしれないですよね。「みんなのコンサート」のような形で園に来て音楽の魅力を子どもに伝えてくださる方がいるっていうのは、ありがたいことだと思っています。演奏してくださるプロのアーティストの方々の持ってる引き出しの広さに、お願いしてよかったと思っています。(園長先生・副園長先生のインタビュー全文はこちら

白百合保育園

園長 渡部裕人先生

コンサートを地域交流の柱のひとつに

保育園の活動を知っていただく意味でも、地域との繋がりが必要だと感じています。コンサートを通して、子育てをされている近隣の親子とか、隣の特別養護老人ホームの方にも加わっていただきたいと考えていたことが実現しました。 敬老の日の集いには、園児のおじいちゃん、おばあちゃんを中心に参加していただきました。おじいちゃん、おばあちゃんは素直にお孫さんの反応を見て喜ぶんです。ご自身のお孫さんを通してコンサートを観ているような気がします。園長会でもお話しして、他園の園長先生たちも高い関心を持っています。(園長先生のインタビュー全文はこちら

沼袋保育園

園長 滝瀬恭子先生

大人にできること ~子どもたちの選択肢の幅を広げる~

私が前にいた園のお子さんで、みんことのコンサートがきっかけで、ヴァイオリンを始めたお子さんがいます。もう成人されていますが、ヴァイオリンのレッスンを続けて、発表会を聴きに行ったこともあります。彼女は目の前で本物を聴くという経験がなかったら、自分の趣味の世界や、いずれはコンサートをやってみたいという夢とか、人生の選択肢がそこまで広がらなかったかもしれない。もしかしたら、ご結婚なさってご自身のお子さんに聴かせたりする機会が出てくるかもしれない。やっぱり子どもたちの選択肢を大人が増やしてあげることが必要なのだと強く思いました。(園長先生のインタビュー全文はこちら

プログラム一覧

幼稚園・保育園・学校等でのコンサートは、開催場所・内容により異なりますが、15万円(税別・23区内とその近郊の場合・交通費別)が目安となります。
寄付者によるご支援や文化庁事業など、施設や学校側の負担がない無料プログラムもあります。

周年行事、父母の会・PTA主催、お誕生日会など、どのような形のコンサートでも対応可能です。開催場所・内容により異なりますが、開催費用は15万円〜でご案内しています。

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正課プログラムとして導入できる「おとあそび」、「おんがくかい」についてはこちらをご覧ください。

音楽鑑賞会など全校イベントの他、授業内でも活用できます。開催場所・内容により異なりますが、開催費用は15万円〜でご案内しています。

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文化庁事業の活用も可能です

出演料・交通費など開催に必要な費用を全額文化庁が支援する文化庁事業を活用いただけます。

ご相談、資料請求は
お気軽にお問い合わせください

上記以外にも、商業施設のイベントや、マンション・企業などのコミュニティイベント等への出演依頼をすることができます。開催場所・内容により料金は異なりますので、まずはお問い合わせください。

03-3770-4266(平日10:00~18:00)

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