「おとあそび」に見られる子どもたちの変化
全身を使って音楽を感じることで子どもたちの心を育む音楽体験プログラム、その名も、音楽体験教室「おとあそび」。
今年度、課外教室として開講した日野市の私立幼稚園でのレッスンの様子をレポートします!
6月に開講して早4か月が経ちました。
定期的に音と音楽に触れ合っている子どもたちはどのように成長しているのでしょうか。
この日は月に1回の「楽器の先生」が来る日。
先月まではフルートの先生が来ていましたが、今回はヴァイオリンの先生がやって来ました。
間近でみる本物のヴァイオリンに子どもたちも興味津々です。
「ヴァイオリンはどんな音がするか聴いてみましょう!」とメイン講師のなつき先生のピアノに合わせて、ヴァイオリンの曲を鑑賞。
じっとヴァイオリンの先生を見つめて聴いていたり、時折お隣のお友だちと顔を合わせて「キレイな音だね」と話す声も。
前に聴いたフルートと比べてお話ししてくれる子もいました!
「おとあそび」の特徴は全身で音楽を楽しむこと。
いつものようになつき先生のピアノの音を聴いて、ゆっくりな時はゆっくり歩いて、激しくなったら走ってと、耳をよーく使って動きます。
6月の頃に比べると、少しずつ音楽の速さに合わせて歩いたり走ったりできるようになってきた様子です。
ヴァイオリンを聴くだけでなく、実際に演奏にもチャレンジ!
子どもたちサイズの本物のヴァイオリンを使って先生に持ち方から教えてもらいます。
ヴァイオリンを肩にはさみ構える姿がなかなか様になっていますね!
最後はヴァイオリンとピアノの演奏に合わせて、みんなも楽器で演奏に参加。
季節はもう秋。虫の音をトライアングルやカスタネット、すずで表現します。
盛りだくさんのレッスンもあっという間に終了。
こちらの園では月に3回に定期的全身を使って音楽を感じる音楽体験プログラム、音楽体験教室「おとあそび」を実施しています。
今年度も折り返したばかり。1年間で子どもたちにどんな変化があるのでしょうか。
また定期的に様子をレポートしますのでお楽しみに♪
*****
年間通じて継続的に全身を使って音楽を感じる活動を行うことで子どもの見えない力を育てるのが、この音楽体験教室「おとあそび」です。
正課・課外どちらでも導入いただけます。
▼「おとあそび」など正課プログラムについて詳しくはこちら
みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して子どもの心を育てる活動をするNPO法人です。
お問い合わせは
NPO法人みんなのことば
電話:03-3770-4266(平日10:00~18:00)