アーティストの「顔」を見てもらいたい/アートマネージャー雑記〜ゆきろぐ vol.4

こんにちは

アートマネージャー兼

広報部長ヨコミゾです。

今日はこのブログについて。

突っ込んでいうと

「なぜ、アートマネージャーであるヨコミゾがみんことブログを刷新することになったか」

について話していきたいと思います。


『アーティストの笑顔には、多くの人の想いがこめられている』

みんことブログは

過去にも更新していました

定期的、とまでは言いがたいですが

苦しい事務局の台所事情の中

日々の活動報告や

コンサート体験者からの声など

丹精込めて記事にしたためていました。

でもね

そのなかで僕が感じた違和感は

活動しているアーティストや

活動を支える事務局の

「顔」

が見えてこないこと。

みんことアーティストは

オーディションから選ばれ

厳しい研修を何度も繰り返して

初めて子供たちの前に立って

演奏をすることができます。

だから

みんこと「の」音楽は

みんことアーティストにしかできない。

そして、

みんことアーティスト「の」表現力やパフォーマンスが

多くの子供たちに

共感や感動を与える。

そこに

さまざまな団体さまや企業さまの

心からのサポートをいただき

多くの方々に支えられながら

創設から11年

ここまでやってきました。

だから

みんことアーティストの笑顔のうしろには

まず渡邊代表の理念があり

そして支えてくださる多くの方々の強い信念があり

コンサートを開催してくださる幼稚園・保育園の

強い熱意があるのです。

だからこそ

みんことアーティストを

彼らのありのままの表情を

もっともっと多くの人に見てもらいたい。

これが、ぼくがブログを刷新しようと思った

大きな動機です。


『ただの活動報告にしたくない』

それこそ

コンサートを聴く子供たちが

目の前でアーティストの表情や

息遣いを直に感じることができるように。

ブログを読んでくれた人が

アーティストを至近距離で感じてもらえたら。

そしてその距離感は

アートマネージャーである

僕にしか撮れない

僕にしか寄ることのできない

距離感。

レンズの向こう側のアーティストが

ほんの至近距離でしか見せない

一瞬の笑顔を少しでも感じてもらえたら。

そんな写真を

ありのままの笑顔を

見てもらえたら。

それがみんことのすべててあり

唯一の財産なのだから。


『アーティストに起きた変化』

そしてこれは

ぼくが想定しいなかった

嬉しい変化。

あるアーティストがぼくにこう言う。

「ヨコミゾさんが毎回コンサートにカメラを持って来てくれるから、

(演奏の)見た目や表情を以前にも増してさらに意識するようになりました!」

音を出すだけが音楽じゃない。

これは、みんことアーティストの

極意の1つ。

(企業秘密、だからあんまり教えたくないんだけどね。笑)

そんな、人一倍

見た目や表情

目線を使うことに

長けている彼らが

さらに意識を持って

音を出す、以外のパフォーマンスを

磨き、研究している。

やっぱり

実際に目の前で

一眼レフを構えて撮られるのは

それなりの緊張感と

ある種の覚悟が必要になる。

人一倍、感受性の強い

みんことアーティストたち。

彼らはそれを全身で感じ

さらなるアップデートのために

日々歩みを進めているのだ。

そんな瞬間を

ぼくは逃すことなく

多くの人に伝えていきたい。

(文・写真/ヨコミゾ ヒロユキ)

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