青葉学園野沢こども園で子ども向けコンサート（東京都世田谷区）

少人数で、じっくり見て、感じて

3月10日（水）は世田谷区の青葉学園野沢こども園にうかがいました。こちらの園は3年ぶり3回目の訪問です。当初は1月の開催を予定していましたが、緊急事態宣言の影響で延期となり今日を迎えました。

今回は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、年少・年中・年長さんの少ない人数のグループに分かれて、20分ずつお届けしました。人数が少ない分、よりひとりひとりとのアイコンタクトが取りやすく、また子どもたちもよりおねえさん・おにいさんの演奏する様子をじっくり見ることができます。

年齢が異なると、その反応も変わってきます。年少さんは、はじめてのコンサートの子が多いのか、動きこそ少ないですが、心の中でそれぞれ音楽を感じている様子です。年中さんは、先生曰く、少し遠慮気味だったとのこと。それでも時間を追うごとにニコニコとお隣りのお友だちと顔を見合わせる姿が見られました。年長さんは、最初から元気いっぱい！音楽にも司会のギャリーのお話にもよく耳と目と心で感じ、反応してくれました。

チェロってどれくらい重いの？

園長先生曰く、この1年いろいろと制約することが多く、子どもたちも少なからず影響を受けているとのこと。それでも、音楽に触れてひとりひとりが確実に何かを感じ取っている様子が見られたとお話ししてくださいました。

コンサート後には、年長の子からひろゆきおにいさんへ質問もありました。コンサートを見ていて、チェロがどれくらいの重さなのかが気になったとのこと。じっくり見て聴いていてくれたからこそ、興味がわき出てきたようです。

青葉学園野沢こども園の皆さん、ありがとうございました！またお会いしましょう♪

今回訪問したアーティスト

フルート：えりおねえさん（香川 恵理）
ヴァイオリン：はるなおねえさん（須藤 はるな）
ヴィオラ：ゆうきおにいさん（小倉 勇樹）
チェロ：ひろゆきおにいさん（ヨコミゾヒロユキ）
司会：ギャリー（上尾 和音）