杉並区立下高井戸子供園で子ども向けコンサート（東京都杉並区）

子どもたちの笑顔が眩しいコンサート

6月1日（水）は、杉並区立下高井戸子供園にコンサートをお届けしました。

今回のコンサートは、コロナ禍で体験活動の機会が減っている子どもたちのために、東京杉並ロータリークラブ様のご支援のもと、杉並区内の保育園など3か所にコンサートをお届けする活動の1回目。

「生の音楽を体験してほしい」「お友だちと思い出を作ってほしい」「子どもたちが元気になる機会を作りたい」という先生方の熱い想いから、クラス別にコンサートを2回に分け、椅子の距離や換気などに配慮し、感染対策をしっかりと取り、コンサートを開催しました。

コンサートはアーティストのおねえさん、おにいさんの登場と楽器の紹介からはじまります。でも、子どもたちはおねえさんのきれいなドレスや、おにいさんのかっこいいベストとジャケットにも興味津々。「かわいい！」「かっこいい！」の声が止まらず、アーティストには笑みがこぼれます。

感じたままをのびのびと表現

少し緊張していた子どもたちの表情も柔らかくなったころ、アーティストのおねえさん、おにいさんの「そうそう、良い反応だね」「声も出していいんだよ」というアイコンタクトに、子どもたちみんなの反応がどんどん元気に。

「ゆっくりだねー」「大きい！」「小さくなったよ！」と、自分が演奏について感じたことを、お友だちに言葉で共有してくれる場面もありました。

「ハンガリー舞曲 第5番」では、クレッシェンドの強い演奏に合わせて身体を動かしたり、その迫力ある響きに思わず笑い出す園児さんの姿も。

そして「下高井戸子供園の歌」が四重奏で演奏されると、子どもたちはもちろんのこと、先生方からも「すごーい！」の歓声が沸きました。

アンコールでは、サプライズでアーティストのおねえさん、おにいさんが歩き回りながら演奏を披露。「ブラボー！」と声を上げてくれる園児さんもいましたよ。

子どもたちが自身の感じた喜びを自由にのびのびと表現してくれた、今回のコンサート。
杉並区立下高井戸子供園のみなさま、ありがとうございました！また、お会いしましょう。

今回訪問したアーティスト

フルート：えりおねえさん （香川 恵理）
ヴァイオリン：きょうこおねえさん （中村 響子）　
ヴィオラ：ゆうきおにいさん （小倉 勇樹）　
チェロ：ひろゆきおにいさん （ヨコミゾヒロユキ）
司会：ギャリー （上尾 和音）