12月11日は東京都北区にある「日の基保育園」へクリスマスコンサートをお届けしてまいりました。今回は父母の会の皆さまよりお声がけいただきました。
▼子どものための参加型クラシックプログラム「みんなのコンサート」とは
父母の会からクリスマスコンサートのプレゼント
「今日はなんの日なんだっけ?」司会のまりかおねえさんの呼びかけに「クリスマス会!」「クリスマスコンサート!」と、あふれんばかりの声でこたえる子どもたち。まずは楽器紹介から。
みんことアーティストが担当する楽器を鳴らしながら登場。音はもとより奏者の衣装ドレスに夢中な子どもたち。「カワイイ」「きれい」のコールが集中します。大事な「五感」の1つである「視覚」をばっちりつかっています。
幕開けの曲はモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。勢いにのった曲を近い距離で聴いた子どもたち。今の気持ちを聞かれると「たのしいきもちになった!」「うれしいきもち」と答えてくれました。
コンサートでは自由に五感を使って
1つ1つの楽器の音を皆で聴くと、フルートが奏でたイントロの段階で曲名を言い当てる子もいました。
ピアノからは「キラキラ星」の音色が……すると、子どもたちの口からは、囁くようなキラキラ星の合唱が自然に始まりました。
弦楽器の弓に「馬のしっぽ」が使われていることも皆で知りました。
みんなのだいすきな曲もプレゼント
「ジングルベル」など、子どもたちのよく知る大好きな曲もプレゼント。元気に手をうち、リズムをとる。上半身をクネクネ動かし、オリジナルダンスを座ったまま踊る子も。リクエスト曲が始まると「やっぱりな!」と、園児さんが言葉をかけてくれました。そこから再び自然と大合唱が。
手の楽器 強い音・弱い音
最後の「ラデツキー行進曲」が始まる前に皆で“手の楽器”の練習をしました。いちばん弱くてきれいな音、強くてかっこいい音。手を打つ子もいれば、お耳をふわりと触る子もいました。まりかおねえさんの「ワン・ツー・スリー・フォー」の合図で本番です。
たのしいクリスマスコンサートもクライマックスに突入すると、アンコールがありました。ゆうきおにいさんが立ち上がって、みんなに近づいて盛りあげると、手拍子もマックスに!
アンコール曲に入ると体を使って表現する子どもたち。こんなにかわいいポーズも会場ではみられました。
日の基保育園の皆さま、そして子どもたち、ありがとうございました!
参加したアーティスト
フルート かなこおねえさん(谷田 圭菜好)
ヴァイオリン きょうこおねえさん(中村響子)
ヴィオラ ゆうきおにいさん(小倉 勇樹)
ピアノ ななおねえさん(大島那菜)
司会・うた まりかおねえさん(多田 真理馨)
みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して子どもの心を育てる活動をするNPO法人です。
お問い合わせは
NPO法人みんなのことば
電話:03-3770-4266(平日10:00~18:00)
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