若葉会幼稚園で子ども向けコンサート(東京都港区)

子どもたちは背筋をピンと伸ばしておねえさん・おにいさんをよーく見てます

10月26日(金)は港区の若葉会幼稚園にコンサートをお届けしました。

訪問するのは今回で2回目のこちらの幼稚園。3年ぶりですが前回同様、朝から元気いっぱいな子ばかりの活気ある園です。

この日は10月のお誕生日会を行っていました。お誕生日のお友だちはドレスを着たりアニメのキャラクターの衣装を着たりと、思い思いの恰好で参加していました。
お誕生日会が終わると待ちに待ったコンサートです。子どもたちが180度後ろを向きなおすと、そこには4つの譜面台とイスが準備されています。

呼び込みでおねえさん・おにいさんが1人1人登場します。
まさしく目と鼻の先の近さでドレスやスーツを着てキラキラした楽器を手にするおねえさん・おにいさんの姿に、子どもたちも目を輝かせていました。

コンサートが始まると子どもたちの耳も目もおねえさん・おにいさんにくぎ付け!
後ろ席の子たちは背筋をピンと伸ばして演奏しているおねえさん・おにいさんの様子を少しでもよく見ようと食い入るように音楽に聴き入っています。
じっと聴き入っている姿が印象的です。

歌って、身体も使って楽しむコンサート

「みんなのコンサート」は音楽を聴くだけではありません。
1つ1つの楽器のことも司会のなつきおねえさんからお話しがあります。
この園の子どもたちはものしりな子が多いようで、楽器のこと、弦楽器の弓の秘密も知っていました。
先ほどの集中して聴き入っている様子とはうって変わって、元気よく教えてくれる子がたくさんいました。

さらにはおねえさん・おにいさんの4つの楽器に合わせて歌もうたいます。
あまりにもテンションが上がりすぎて、最初はおねえさん・おにいさんの演奏より先に行ってしまっても、よーく耳を使って楽器の音を聴き、段々とおねえさん・おにいさんの演奏に合わせて上手に歌えていました。

最後は身体も使ってコンサートを楽しみます。
なつきおねえさんの手あそびで身体をほぐし、手を楽器にします。
リハーサルもバッチリ決まり、いよいよひろゆきおにいさんのかけ声で「ラデツキー行進曲」を大合奏!
耳と目と心と、さらには身体も使ってコンサートを堪能しました。

最後の曲が終わった途端に、”アンコール!”の大合唱。
おねえさん・おにいさんたちも嬉しそうにアンコールに応えます。

大盛り上がりのうちにコンサートは終了。

若葉会幼稚園の皆さん、ありがとうございました。
またお会いしましょう!

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後日、保護者の方からメッセージをいただきました!

今回訪問したアーティスト

フルート:えりおねえさん(香川 恵理)
ヴァイオリン:ゆうきおにいさん(小倉 勇樹)
ヴィオラ:のぞみおねえさん(石亀 希実)
チェロ:ひろゆきおにいさん(ヨコミゾヒロユキ)
司会:なつきおねえさん(坂本 夏樹)

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