「ヴィンテージ・ヴィラ相模原」で入居者向けコンサート（神奈川県相模原市）

朗読と音楽の世界に引き込まれるコンサート

2010年6月19日、神奈川県相模原市にあるケア付高齢者住宅「ヴィンテージ・ヴィラ相模原」より、コンサートのご依頼をいただきました。

今回の演奏は山猫合奏団。

山猫合奏団は、全国各地の学校やイベントで活躍している団体で、主に宮沢賢治さんの文学作品にオリジナルの曲を付けた公演をおこなっています。宮沢賢治さんの言葉は一語一句、本のまま。でも、ただの朗読と演奏ではありません。オリジナルの曲の楽譜に、歌詞が書いてあるように本の言葉が書いてあり、“朗読に合わせた音楽”と、“音楽に合わせた朗読”の連続が、聴く人を新たな世界へ引き込んでくれます。

今回の作品は、『どんぐりと山猫』。

まずは、ピアノに合わせて季節の歌をみなさんで歌っていただき、そのあとに『どんぐりと山猫』をお楽しみいただきました。オリジナルの曲とともに、宮沢賢治さんの言葉がきらきらと弾けていました。終了後は「楽譜はどうなっているの？」など、たくさん声をかけていただきました。

★ヴィンテージ・ヴィラ相模原の皆様、ありがとうございました。コンサートの収益の一部は子どもたちへコンサートをお届けする、活動資金として使わせていただきます。

【リンク】

ヴィンテージ・ヴィラのホームページ （新しいウィンドウが開きます）

【写真】

まずは、ピアノの合わせて季節の歌「夏は来ぬ」などを歌っていただきました。

物語の言葉と、音楽が一体になった「どんぐりと山猫」。新しい世界を体験していただきました。

［ 今日のアーティスト ］

山猫合奏団

>> 山猫合奏団のホームページ （新しいウィンドウが開きます）

語り　：　高山 正樹

ピアノ　：　服部 めぐみ