練馬区立氷川台保育園で子ども向けコンサート（東京都練馬区）

手作りの温かさあふれる「なのはなコンサート」

2010年12月16日、練馬区立氷川台保育園へフルート四重奏のコンサートをお届けしました。

クリスマスも近いこの日は、保育園のお楽しみ会。保育園は、先生たちの手作りの飾りでとてもクリスマスらしい雰囲気になっていました。園の花である菜の花をとって、「なのはなコンサート」と名付けられたこのコンサートは、先生方も園児たちも、とても楽しみにしてくださっていた様子がとても伝わってきました！

ひとつひとつ先生の手作りで、約100名の子どもたち全員がお母さんやお父さんのために持ち帰った、今日のプログラム。とってもかわいい！！できることなら一緒にコンサートを聴きたかった！という保護者の方たちがとても多かったそうです。

氷川台保育園の子どもたちは、楽器も曲も、もの知りさんがいっぱい！ちょっと難しい質問にも「ヴィオラー！」「モーツァルトー！」と元気よく答えてくれました。「赤鼻のトナカイ」では、大きな声で歌ってくれましたね。

最後の「ラデツキー行進曲」では、先生の手作り楽器や、タンバリン、鈴、カスタネットなどを持って、演奏に参加。大きな音、小さな音、演奏をよく聴きながら、とても上手にできました！

終了後は、園長先生から「やっぱりCDとはまったく違いますね。子どもたちは体全体で音を感じているのだと思う。目の前で聴いていた0～2歳児の子どもたちが本当によく聴いていた」とお話がありました。また、「クラシックの持つ力は大きい。童謡など子ども向けの曲に限定するのではなく、クラシックが中心のプログラムだったのがかえって良かったと思います。ありがとうございました。」と嬉しい御礼のお言葉もいただきました。

氷川台保育園の皆さま、ありがとうございました！