minkoto 空気の澄んだ山間の小学校にコンサートをお届け！
4月19日（月）は埼玉県飯能市の名栗小学校でコンサートを行いました。名栗小学校は、飯能駅からバスに揺られること45分、入間川を挟んだ山間にあります。バスから降りた瞬間の空気のおいしさ、景色のキレイさにおねえさん・おにいさんたちも朝から胸をすく思いになりました。今回は、地域で活動されている名栗紙芝居の会様の主催で、小学校の子どもたちと、お隣の名栗幼稚園の子どもたち、そして先生方や保護者の皆さま、近隣にお住いの方などいろいろな方が学校の体育館に集いました。
コンサートの前にまず紙芝居が披露され、その後いよいよコンサートの始まりです。ほとんどの子が初めてのコンサート体験。幼稚園の子どもたちは目を丸くしておねえさん・おにいさんの演奏をじっと見つめています。小学校低学年の子たちは笑い声をあげたり、身体をゆすったりと自由に反応を示してくれました。一方で、高学年の子たちは恥ずかしさもあるのか、楽しんでいる表情は見せながらもなんだかムズムズした様子。年齢層が広いからこそ、よりさまざまな反応を見ることができました。
幼稚園生・小学生から地域の方も一緒に音楽で心の交流を
子どもたちは司会のギャリーのお話にも積極的に答えてくれました。子どもたちの感性ならではの思わぬ反応やことばに、後ろで一緒に参加していた先生方や近隣住民のおとなたちも思わず笑ってしまう場面も。「みんなのコンサート」の定番、みんなで演奏する「ラデツキー行進曲」では、子どももおとなも一緒になって手拍子で演奏に参加しました。
名栗小学校の先生方曰く、都心から遠方にあるため、なかなか目の前でコンサートなどを体験する機会がないとのこと。それだけに、今回の体験が子どもたちにとってとてもいい刺激で、心に残る体験になったのではとおっしゃっていただきました。私たちにとっても、今回のように地域にかかわらず、より多くの子どもたちのもとにコンサートをお届けしたい！と強く感じる経験になりました。
今回ご依頼いただきました名栗紙芝居の会の皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！またお会いしましょう♪
今回訪問したアーティスト
フルート：えりおねえさん（香川 恵理）
ヴァイオリン：きょうこおねえさん（中村 響子）
ヴィオラ：ゆうきおにいさん（小倉 勇樹）
チェロ：ひろゆきおにいさん（ヨコミゾヒロユキ）
司会：ギャリー（上尾 和音）
▼後日、名栗小学校の子どもたちから感想として絵とお手紙をいただきました。
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