毎年7月7日の七夕の日は、ぽけっとランド西蒲田保育園さんに正課プログラム「おんがくかい」をお届けしています。
今回は、その「おんがくかい」の模様をレポートします。
「おんがくかい」ってなに?
「おんがくかい」は、参加型クラシックプログラム「みんなのコンサート」のミニバージョン。楽器のおにいさん、おねえさん2人で、お話を交えながら演奏をする、子どもたちの心を育てる要素が凝縮したプログラムです。
感じたままを自由に表現
おねえさんたちが登場すると、昨年度のクリスマスコンサートを覚えていた園児さんたちが「クリスマスのときのおねえさんだ!」や「あれ?二人だけ?」と、前回と比較をしながら、元気にアーティストをお出迎えしてくれます。
どうやら、最初の曲が子どもたちの心をくすぐったのか、途中で笑い出したり、お友だち同士で笑顔を交わす園児さんも。
そして、リクエストのお歌の曲が始まると、おねえさんたちとのアイコンタクトを楽しみながら、子どもたちが素敵な歌声で歌ってくれましたよ。
そんなみんなの楽しそうな姿を見た、えりおねえさんも、思わず足踏みしながら演奏です。
「おんがくかい」が始まる前から自分のお席がいやで、離れたところに座っていた園児さんがいたのですが、演奏がスタートすると、おねえさんたちの演奏に釘付けになり、最後まで集中して音楽を楽しんでくれました。
「おんがくかい」には手遊びなども取り入れることがありますが、今回はリズムを取ることに挑戦してもらい、はるなおねえさんの先導で、音楽だけでなく、リズムにもしっかり集中することができました。
みんなで一緒に演奏するときは、木で作られた楽器やタンバリン、鈴、トライアングルも登場し、園児さんたちは思いおもいに叩きながらも、おねえさんたちの演奏にしっかり合わせることができ、お友だちの楽器の音色も楽しみながらの大合奏を楽しみました。
ぽけっとランド西蒲田保育園の皆さま、七夕の飾りでとても素敵な保育ルームで演奏させていただき、ありがとうございました。
参加したアーティスト
フルート:えりおねえさん(香川 恵理)
ヴァイオリン:はるなおねえさん(須藤 はるな)
▼みんなのことばの正課プログラムについて詳しくはこちら
このコンサートを担当したのは…
菊池 洋子(きくち ようこ)
フルートのようこおねえさん。
みんことで演奏だけでなく、おんがくかいのマネジメントもしています。
一児のママとして、ママ目線から子どもたちに音楽を楽しんでもらうため日々研究しています。
みんなのことばは、プロの音楽家とともに、参加型クラシックプログラムを通して子どもの心を育てる活動をするNPO法人です。
お問い合わせは
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電話:03-3770-4266(平日10:00~18:00)