「ユックリとジョジョニ」｜感性を育む絵本たち

想像力のある心のために

家時間が増えた今日この頃。

子どもと一緒に過ごす時間も、以前よりずっと多くなった気がします。

そんな時間を豊かに過ごすために、子どもと一緒に絵本を読んでみては。

想像の世界を広げ、感性を豊かにしてくれる絵本。

このコラム「シリーズ 感性を育む絵本たち」では、毎回、音楽にまつわる絵本を中心に、親子で、そして園の先生たちと一緒に楽しめる絵本を紹介しています。

ユックリとジョジョニ

絵本は子どもとのコミュニケーションを豊かにしてくれます。

そして、一緒に読む本だからこそ、子どもも大人も楽しめる一冊を選びたいですよね。

大人だって「これ、素敵だな」と思う絵本ならば、親子でのおしゃべりが弾み、一緒に想像の世界を楽しみながら旅することができるはず。

今回紹介する「ユックリとジョジョニ」は、そんな、親子の会話をはずませてくれる一冊です。

「ブーバ・トリロリ」
森に住むユックリは歌が上手。アコーディオンをひいています。

「クルリ・クル」
町に住むジョジョニはダンスがとくいです。

気がつくと、ふたりは出会い、一緒に踊り、そして、また気がつくと、明日がやってくる。

音楽とダンスで出会ったユックリとジョジョニの、心温まる物語です。

カラフルな挿絵とふたりが奏でる旋律が、とても素敵な一冊。

ぜひ、親子でユックリと読んでみてくださいね。